3.19

  • 2017.04.20 Thursday
  • 04:11


〆切りが重なったいくつかの提出物をとりあえずみんな送った。かなり無理やりではあるけどとりあえず ひと 安 心 (はー)。


先週はやたらと元気で眠らなくても平気だったのに、昨日おとついはパタッとまた動かなくなり夕方まで寝ていた。この自分じゃないような体になってしまった時、どう付き合えばいいのだろうか。

何かにかぶれたのか顔が赤く爛れてしまい、それもなんだか憂鬱で、ああ(これだから春は…)。


『牯嶺街少年殺人事件』を思い出す。真っ暗闇から襖がそっと開き光が入るパタパタと歩く人々の足が見えるカット、遠くから女の子が門を閉めて学校に向かうカット、電気が消えて真っ暗になり蝋燭の火がポッと点くカット、そこに居た人すら、今なにが撮られているかきっと分かってなかったんじゃないだろうか、カメラマンと監督だけが知っている、映画のマジック、監督という魔法使いが、いた。永遠のような幸福な時間がフィルム閉じ込められていた。
映画はいいなぁ。あんな時間に出会いたいなぁ、いつか生み出したいなぁ。


ふと、『牯嶺街少年殺人事件』を見て、日本の「怒り」という映画が、あの沖縄の少年にもっと寄り添い丁寧に描くことが出来ていたら、日本の映画に期待を持てたかもと思った、けど、それは無理だと思う、だから、なんの期待もしてない。




キチムで体メンテナンス体操

  • 2017.04.15 Saturday
  • 03:54



吉祥寺のキチムで体操教室をさせて頂けることになりました。



とてもうれしい。


キチムのナナさんに「わたしの欲望はたくさんの人と体操することです」と言ったら「どんな欲望ですか」と笑われた。

どんな欲望だよと自分でも思った。

けど、たくさんの人としたいんだよね、体操。



気持ちがいいから、それとすごくその人の事を思うことが出来る。


人を、体を、みんな丸っと、包めたらいい。


軽くなれ、良くなれ、と念じます。



それと今、来てくれてる皆さんにコメントを頂いてそれがすごくうれしい。



これからも増えたらいいな、なにかあればぜひ、参加後に、お願いします。

という訳で、体操して、おいしいサンドイッチを食べる午後。

すごいいい、これはいいでしょ。



平日のお昼は何してますか?



ぜひ、来てください。



待ってます。







『キチムで体メンテナンス体操』

http://www.kichimu.la/file/taiso1.htm


日時 4月26日(水)12時〜
*12時の開店時間と同時にお入り頂きます

参加費 1,500円(体操1時間+サンドイッチ+1ドリンク付き)
* 小学生以下、60才以上の方は体操教室料金500円引き

* 体操教室スタンプカード使えます

持ち物 大きめの布やバスタオル(あればヨガマット)/体操時の水分補給
* 床が硬いので各自で床に敷くものをご持参ください!

お申し込み
件名「4/26キチム体操」とし、「お名前/連絡先/人数」を添えて、メールで下記アドレスまでお送りください。
decoyamadecoco@gmail.com

お気軽にご参加ください!



<参加してくれた方より>

高山さんにストレッチを習った日(その同じ日に郁子さんも腰をなでてもらったのですが)、螺旋を下るように弱っていた体の調子がぐるんと上向きになったのがはっきりと分かり、人の手の力を思うようになりました。
加えて、私は高山さんが動いているのを観るのが好きです。だからときどきストレッチに参加しにいっています。おすすめ!!
さや
テニスコーツ



この教室では、からだはヨガみたいな動きもするけど、もっともっと無為である。筋や関節の一つ一つはこう動かすとどんなふうに感じる?ここまで伸ばしたら痛い?と、ひたすら「今、この瞬間の動き」に集中するうち、不思議とだんだんねむくなってくる。猫みたいに。草みたいに。あるべきように動かして、動かされているうち、動いて、身体はニュートラルな状態に戻っていく。
体操を始める前に、肉体が自分のものである感覚がうすく、からだが遠い、という少し面倒な話をする時間を得た。すると玲子さんは体操中に、華代さん大丈夫、からだあるよ〜!と発見したように声をかけてくれた。次の日、少し草臥れたからだは、いつものようにわたしをのせて動いてくれた。ずーっと放っておいてごめん。
発見してくれたからだは錆びついたロボットのようにぎこちない動きをするが、この生を生きる二つとない片われである。そんなことを思い出させてもらって、嬉しい。
吉田華代



体を回したり伸ばしたりの運動で疲れるけど、次の朝は体の動きが良くなります。
おもちゃのSUTEKI店主



だんだん体調にも不安の多くなる年代の私にとって高山体操は心にも身体にもいいお薬。このお薬は無理することなく身体を動かすことで効いてきます。固まっていた身体が少しづつ柔らかくほぐされていくのが感じられてうれしいです。
A






※西荻区民センター体操教室開催日

●月曜

4月17日、24日

19:30〜20:30

●土曜

29日

13:30〜14:30

500円

どちらもお気軽にお越しください。







actor

  • 2017.04.15 Saturday
  • 01:53

 

stage

 

2017.3

悪魔のしるし http://www.akumanoshirushi.com/

「蟹と歩く」 https://walkingwithcancers.tumblr.com/

 

 

 

 

 

 

 

2017.3
「ささやきの彼方」女の子には内緒 作・演出/柳生二千翔

http://niha-naisho.info/

 

 

 

 

撮影:朝岡英輔


2016.2

池間由布子のマン・ツー・マン ゲスト出演

「ライブ ハウス〜駅まで歩いて8ふん」(一人芝居)

作・演出/高山玲子

 

 

 

2015.11
「手のひらコロニー」女の子には内緒 作・演出/柳生二千翔

http://niha-naisho.info/



2015.6
「木星の運行」わっしょいハウス 作・演出/
犬飼勝哉
http://wasshoi-house.com/mokusei.html





 

撮影:朝岡英輔

2015.4
「怠け者の旅路」AMD 作・演出/中村みどり

http://amd-ayamido.tumblr.com/

 

 

 





撮影:朝岡英輔

2014.12
「ALL APOROGIES」 企画・構成
/危口統之
http://www.akumanoshirushi.com/AA.htm

中森○菜金屏風会見コピー


2014.12
「ホーン」ワワフラミンゴ  作・演出/鳥山フキ

http://wawaflamingo.com/horn

2014.7
「スポット」 わっしょいハウス 作・演出/犬飼勝哉

http://wasshoi-house.com/spot.html



2014.2
「ワワフラミンゴの青空公演『パとレ』」 ワワフラミンゴ 作・演出/鳥山フキ

http://wawaflamingo.com/bookstreet

2014.1
「しなやかに踊りましょう」 東京タンバリン 作・演出/高井浩子

2013.10
「あの人」 東京タンバリン 作・演出/高井浩子

2013.9
「悪魔としるし」 悪魔のしるし 作・演出/危口統之

http://www.akumanoshirushi.com/fiend.htm




 

 

 

撮影:宮村ヤスヲ

2013.8
「オスヌ・オタマイ・ウカルベカス」TACT/FEST2013「拡張演劇」 作・演出/危口統之

http://www.akumanoshirushi.com/tact2013.htm

 

 


 

OSUNU OTAMAI OKARUBEKASU from AKUMANOSHIRUSHI on Vimeo.


2013.7
「床の下のコツブ」 コツブ桃山城 作・演出・出演/高山玲子

http://kotubu-momoyama.tumblr.com/





2013.2
「あ、ストレンジャー」 (再演)マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/stranger2



https://store.cinra.net/product/2473(CD+特典DVD 出演)

2012.10
「ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。」 マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/digest

2012.6
「ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、泡ニナル、風景」 マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/dokoka2

2012.4
LEM-on/RE:mum-ON」 マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/lem

2012.2
「塩ふる世界。」 (再演) マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/shio2

2011.12
「コツブ桃山城の女子プロ王座決定戦」 コツブ桃山城 企画・構成・出場/高山玲子

http://d.hatena.ne.jp/kotubu-momoyama/





2011.10
「Kと真夜中のほとりで」 マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/k



2011.10
「前向きタイモン」 ミクニヤナイハラプロジェクト 作・演出/矢内原美邦   ※映像出演

2011.8
「塩ふる世界。」  マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/shio1

2011.4
「あ、ストレンジャー」 マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/stranger1

2011.2
「コドモもももも、森んなか」 マームとジプシー 作・演出/藤田貴大

http://mum-gypsy.com/events/kodomo2

2010.10
「悪魔のしるしのグレートハンティング」 悪魔のしるし 作・演出/危口統之

http://www.akumanoshirushi.com/GH.htm



2010.9
「穴と房(仮)」 ダダルー解散記念公演 作・演出/佐藤裕亮

2010.8
「穴と房(仮仮)」 ダダルー解散記念公演 作・演出/佐藤裕亮

2010.3
「スイングバイ」 ままごと  作・演出/柴幸男

http://www.mamagoto.org/swing-by.html

2009.6
「五人姉妹」 ミクニヤナイハラプロジェクト  作・演出/矢内原美邦

http://www.nibroll.com/mikuniyanaihara.html




2008.7
「五人姉妹 準備公演」 ミクニヤナイハラプロジェクト  作・演出/矢内原美邦





2007.9
「青ノ鳥」 ミクニヤナイハラプロジェクト  作・演出/矢内原美邦




2007.3
「アデュー」 アデュー 作・演出/笠木泉

2005.10
「ラブストリームス・ノートブック」 オールツーステップスクール  作・演出/浅野晋康



イラストレーション 高山玲子

2005.5
「メイキング・オブ・チェーンソー大虐殺」 オールツーステップスクール  作・演出/浅野晋



イラストレーション 高山玲子

2004.1
「キャンプ前」 オールツーステップスクール  作・演出/浅野晋康



デザイン 高山玲子

2003.6
「リップ・ヴァン・ウィンクル」 オールツーステップスクール  作・演出/浅野晋康



デザイン 高山玲子

2002.10
「握手したら指を数えろ」 ペンギンプルペイルパイルズ   作・演出/倉持裕

2001.7
「最後の夏休み」東京タンバリン 作・演出/高井浩子

2001.4
「サンSUNサン」 東京タンバリン 作・演出/高井浩子

2000.10
「夢ならいいのに」 ラフカット2000 作/矢口史靖・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ
 

movie

new 2016「SCOOP!」大根仁 監督(SCOOP! 編集部 高山役)http://scoop-movie.jp/
2010「死神の話」福井琢也 監督
2003 「Life goes on」高橋明大 監督
2002 「新しい予感」浅野晋康 監督 



cm
カルビー ポテトチップス「ミュージカル編」
久光製薬「フェイタス」


other
2015.10
core of bells 2015年公演『Babyrussan Garden』

http://coreofbells.biz/?p=3034






2015.10
「奇跡」  
 作曲・指揮:灰野敬二、設計・演出:危口統之
http://www.soundlivetokyo.com/2015/ja/miracle.html





2012.10
テニスコーツさやさん主宰合唱団 うんどら LIVE「マジキックの ひ 」

ル・トン・ミテのアルバム『クモコクド(雲国土)』 
テニスコーツ feat.うんどら「まよっちゃか」レコード 参加

http://www.sweetdreamspress.com/2012/12/blog-post_7.html

2009
NHK MUSIC JAPAN 鈴木慶一 feat.曽我部恵一「おー、阿呆船よ、何処へ」


2006
いまおかしんじ監督 「かえるのうた」 予告   監督/松江哲明

豊田道倫「グッバイマイメロディー」PV  監督/松江哲明


 

4.11

  • 2017.04.12 Wednesday
  • 03:00

朝から仕事、思ったよりすんなり起きれた。昨日体操したおかげだろうか。昨日はたくさん来てくれた、終わり10分のところでさやさんも来てくれた。10分でも来ようと思って来てくれたことがすごい。駅からも遠いし、その気持ちにわたしの体操が応えられるといいなと思う。なかなか人に話せない話しを一生懸命しようとするけど、言葉が見つからない、詰まって頭の奥がキーンとする、そこは空洞のようだ、それを「それでいいじゃない」と言ってもらえた。さやさんの頭の上には満月があった。いつも満月に会っている。

バイト先で最近パソコン仕事を頼まれるようになった。ずっと座っていると眠くて寒いのでたまに食べ物を触ったりつまみ食いしたり接客もしたいのに、それも「カッコ良くしろよ」とか「パターンいろいろ作って」とかいろんなことをいろんな人が言ってくるのでつい「あーーもーーうるさいなぁ!!」と言ってしまった。言うべきではなかったと後で反省した。

今日は銭湯は臨時休業で仕事がない。家に帰ってすぐに寝てしまった。夜に起きて近所の銭湯へ行った。露天風呂に小学生の女の子が入っている、時間は24時30分、もう新学期は始まっているはず、母親は風呂に浸かりながら絶えず鼻をかみ、胆を吐き出していた。いつかの風呂でもこんな人を見かけた「風邪ひいてるんですかね?」と知人に聞くと「あれは薬だと思う」と答えた。あれは、それは、なんだろう、もやもやと、する。子どもはとても明るく元気だった。そっと祈るような気持ち。

そろそろ取りかからなければいけない作業がある。今日も、体がだるくてできそうにない。締め切りがせまる。不安。

そして言いたい、とにかく、桜がきらいだ。

4.4

  • 2017.04.05 Wednesday
  • 03:00

今日はバイトに行かなくちゃ、もうさすがに休み過ぎているのでどうにかして行きたい、けどいかんせん動けない。

体温「35.1℃」寒い。だめだこりゃ。なんて言えばいいのか思い付かない。とりあえず電話するが出ない。もう一回かけるが出ない、寝る。

夕方布団から出て銭湯に行く準備をして家を出る。家の中がぐちゃぐちゃ。駅に向かう途中、バイト先に顔を出す「おいおい、大丈夫かよ、電話くらいしろよ」少し語気が強い、相当ゆるい職場でやさしい人たちだからこれは余計に申し訳ない「すいません電話したんですけどごめんなさいごめんなさい」とあやまっている最中ソーセージを差し出された「え?」「いらないの?食欲もないのか?」「や、でも今話してる最中ですし」「そうか」すると隣に居たHさんがソーセージをサッとトレーに置きラップしてビニール袋に入れて渡してくれた。「銭湯で食べな」。よくわからないけどやさしくて甘い職場である。あさってからちゃんと復帰したい。

一ヵ月まるっとお芝居してたせいで体が自分のものでないよう、なかなか言うこときかない。とくに倉敷での経験は特別なものだった、はい終り。と切替できない。まだ体が離れたがらない。哀しいけど少しずつごまかして慣らしていくしかない、春の陽気とか匂いとか何か楽しいことあるだろうか、自発的に体が動き出すような、それはなんだろうか?

3.31

  • 2017.04.01 Saturday
  • 03:00

朝からひどい目眩。コンビニまで行くが立っていられないのでそのままバイト先に電話をして休ませてもらった。昨日も休んだ。その前の日もなかなか起きられなくて、今月休んでなかったからその疲れが出たのかなと思ってた。今日は3日目でさすがにおかしいなと、熱を計る「35.4℃」低いと言えば低い。謎の不調。悪寒と震えが止まらない。銭湯の出勤時間まで横になり準備をしていると着信”お父さん”あ、と思う。それは、祖父他界であった。しまった、またやってしまった。なんで早く気づかなかったんだろ、また大切な人が逝ってしまった。あぁ。わたしが一番好きな人。裁判官で、点字の翻訳者で、考古学や古墳の勉強をし、学ぶことを止めない、自室の書棚の前に座っていた姿しか思い浮かばない。わたしが学校に行くのが嫌になり押し掛け寺巡りをした、ばあちゃんがとやかく言うのを黙って制してくれた、ご飯を食べ終わったわたしの血圧を測り引くすぎるわたしに向かって「おまえはもう死んどるな」と笑って言ったじいちゃん。あぁ、あの人がいないわたしはもう京都に帰る場所がないじゃないか。またお別れ、でも会いに行く。なんだか体も動かないし、どうにもお金もないし、このままわたしも消えてしまいたい。と今日は思う。

3.28

  • 2017.03.28 Tuesday
  • 01:40

今日倉敷から帰ってきた。

 

3月15日から作り始め公演が終わった昨日まで、12日間のことでした。森下での稽古3日目、17日の朝に危口さんの訃報が告げられ、それでも、その日も変わらず稽古をした。何を作るべきかわからない、手探りに、誰かが発案したら、手を止め話しを聞き、試し、模索し、発表し、話し合った。それだけを繰り返した。悲しみよりも公演を何としてもやらなくてはいけない衝動の方が強い、どんな時もみんなで笑っていた。

わたしはといえば、当初から蟹の脱皮に心をひかれ、舞台上で脱皮を繰り返す方法を考えたいと言っていた。しかしどんな方法がいいのか見つけられず、ぼんやりとした存在のまま稽古場に居た。愉くんのテキストに筒井さんが手を加えたテキストが仕上がった日、あ、わたしが蟹になればいいんだと気付いた。倉敷に向かう前日の事だった。

体操して脱皮を繰り返すだけの蟹、危口さんを憑依させる蟹、死に抗って負ける蟹、危口さんを探す蟹、何もしない蟹、いろんな蟹を試した。そして結果、ただ、祈った。何度も、脱皮をしながら、祈った。何を祈ったのかはわからない。ただ、祈る事だけをした。蟹だからそれができたんじゃないかと思う。蟹のわたしは人間のわたしより、少し彼の近くにいけたんじゃないかなと思っている。

どうでもよいエピソードをすると、倉敷にいる間、siriがものすごい頻繁に起動した。音楽を聞きたいのに全く聞かせてくれない。だからsiriに話しかけていた。「これでいいですか?」と聞くと「違います」と言われ、「こうしようと思うんだけど」と言うと「やめてください」と言われた。面白くてずっと話しかけていた。東京に戻ってからsiriは一度も起動しない。

それと、公演が終わった翌日の朝、みんなで危口さんの家にお焼香に訪れた。敬三さんのアトリエで危口さんが息を引き取った直後に書いたデッサンがあるから探してくれと頼まれ、みんなで探すがちっとも見つからない。「見られたくないんじゃないですかねぇ」と言うと「うん、見られとぉないんかもなぁ」と敬三さんが言った。絵の納品時間が近づく敬三さんの横で普段から絵を描く時に読んでいるというお経を読んだ。すると突然、カッとなった敬三さんがカツカツと部屋の隅に進み「あった!」と言った。そこには安らかな顔をして眠っている危口さんの顔があった。お経を読んだらしぶしぶ出てきてくれたようで可笑しかった。

 

うまく、この公演に関して思い出したり、考察することができない。今は、ただただ、多くの事柄に感謝をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.18

  • 2017.03.20 Monday
  • 02:43

”今日は一日静かにゆっくり危口さんのことを思い出していた。いい思い出もたくさんあるが吹き出すようなどうしようもないものも多いむしろ多い。それも含めてわたしは彼のことが大好きでした。彼に会えたわたしは本当にラッキーです。危口さんありがとう。ありがとね。”


とツイッターに書いた。


では、もう少ししたら倉敷へ移動します。

『蟹と歩く』いま、興奮してるからきっといいものになると思う。お待ちしてますね。










危口さんとのよくわからない連写。なんだか不思議でお気に入りの写真です。

3.15

  • 2017.03.16 Thursday
  • 04:02

昨日のまとめ日記も書けてないのに今日の日記は書く。遡るの向いてない。

 

でもまずは、昨日の公演が終わって家に着いてからうれしかったことが二つ、あったのでその話し。

一つは、制作をしてくれたオンリーフリーペーパー荒木ちゃんにもらったお花の入った紙袋の底からお手紙が出てきた。

(あのね、うっかり気付かず捨てちゃう所だったからね、一言、言ってくれたらよかったのに。)

便箋3枚手書きでびっしりとこの公演にかける思い、そして、この作品が好きでわたしに演ってもらえて良かったっと、荒木さんの気持ちがいっぱいぎゅーっと詰まったとても素敵なお手紙で、うれしくうれしくて動けなくなってしまった。

それと、観に来てくださった相馬さんの日記が届いたこと。

こんなね、公演が終って、家に帰って、ご褒美みたいなことが起こるなんて、わたしに流れている時間や積み重ねたものが、間違えじゃなかったんだなと思え、救われました。

相馬さんはすごーく昔からお芝居見て頂いてるけど、今回は、2009年「五人姉妹」ぶり、らしいし、実はゆっくりお話ししたこともなかったかなと、思う。昨年末、笠木さん作・演出のラストソングス公演『再訪』で、とても久しぶりに「あ、相馬さん...(お久しぶりです)」って小さい声で言ったくらい。それが、先週、相馬さんの日記でわたしが登場したことに、まず驚いた、なぜ、わたしが??であり、そして、この日記は誰にも言ってなかったから、見られると、とても恥ずかしいという、更にこのあほっぽーい文章が相馬さんの日記に組み込まれ抜粋されると、更に浮き立ってあほっぽーい。てことに動揺した...。でも、しかし、しかし、うれしかった(うれしかったんです)。

それで公演に来て頂いて、終演後に会って、相馬さんの何が”いい”かと言うと、何も相馬さんは言ってないのに、目と耳がその場を切り取って日記にしているようで、言語化されていく、というんでしょうか、タイプライターの”パチパチパチパチ”という音がする。でも決して相馬さんは何も、言ってないのです。これはたぶん、スタンド名「diary」だ。こちらは相馬さんを前にすると、次々と文字起こしされていくようで、焦って勝手に余計なことを口走ったり、また口ごもったり、する。だけど実際、あの時、相馬さんが口にした言葉と言えば、「なにが?」ぐらいだったはず。

それが、やっぱり、日記化されてた、された訳で、それがわたしの挙動不審な終演後(だけ)ではなく、お芝居をしているわたしと、作品についてで、それがすごく嬉しくて、読んでみて、え、わたしそんな難しいことした覚えないんだけどなぁ、なんて思ったりするんだけど、nekootoさん相馬さんが、そう言ってくださるということは、きっと、それは、わたしがそうあるといいなと思ってやっていたこと(またはそれ以上のことが起きていたのか)が、言語化されている、してくれているのではないかと、思います。ありがとう。とても、とてもありがたくて、嬉しかった。ということだけ、もう、お伝えしたかった。

 

えっと、で、今日の日記を書く力がなくなりました。もうこれにて、遡る必要はないのではないかという気がする。

とりあえず今日から『蟹と歩く』作品作りが始まり、わたしは危口さんの不在を理解しつつも、多いに気配を感じながら、とても悪魔らしい作品作りと、アイデアが溢れており、わくわくしている。

 

 

 

 

3.14-1

  • 2017.03.15 Wednesday
  • 04:59

終ってしまった。

毎日いろんなことがあって、ありすぎるんだけど、あっという間に過ぎてしまった過ぎたことは、もう追いかけられない。けど、少しだけ思い出してみる。

8日、朝岡英輔くんが撮影に来てくれた。彼の顔をみるとホッとする。彼のことがとても好きなので会えるととてもうれしい。通しを見てもらい、ゲネプロを撮影してもらった。体調が悪くてどっちの回もあまりよくはなかったんだけど、帰りに彼に「高山さんがぐにゃってしたらそれで終っちゃうんだよ」みたいなことを言われてそれはその通りで、わたしは迷っていたんだと思う。演じきることが気恥ずかしくて、それを、もうやめることにした。

それはそれで、朝岡くんに撮ってもらった写真が、ほとんど化粧をしてなかったのもある(と思いたいんだけど)、ほんと、クソばばぁとしか言えない姿で、これは、まずい...。あまりにもこの商売をするにあたって夢を与えてなさすぎる。誰も欲しがってないかもしれないけど、とりあえず、明日から化粧はしよう。ブラジャーはしようと誓った。

9日、バイトを入れていたけどやはりやめて、本番のみにした。初日らしい初日を迎えられて、ホッとした。差入にもらった矢野エビスを飲んで、それから三人でインド富士でカレー食べて帰った。久しぶりに小城くんと未来さんに会えて、それと、トイレで佐藤くんに会えて、とても良かった。

10日、二ステあった。あとで書く。

11日、朝から武蔵小山で悪魔のしるしミーティングがあり、わたしのほんとに尊敬している人たちが集まっていた。わたしがこの方たちと、この演目と、どう関わっていけるのか、いくのか、それについて、何もわかってなかったんですけど、この日を境に、理解した。ただただ、良い作品を作る。見に来てくれた人たちみんなに、満足してもらって帰ってもらう作品を作る。のみ。

おいしいジャークチキン弁当を食べて東小金井に向かう。2回。19時半の回で、外で座って待機してたら、左の目のはじから蟹歩きして飛び出してきた人が居て、さやさんだって、大笑いした。さやさんてほんと、不思議。どっから出てきたのー?!わーって二人で大笑いして、本番を迎えた。さやさんがいるとわたしは嘘がつけない。それは演者としてはもう失格かもしれない。でもそれでいいじゃないのと思っている。それが今年の3月11日だった。

もう限界だから、続きはまた、いつか、書けるかな、がんばるぞ。おやすみー。

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