悪魔のしるし『蟹と歩く』記録集

  • 2017.05.07 Sunday
  • 04:49

悪魔のしるし『蟹と歩く』記録集  (5月末発送予定)

 

 

● 記録集→危口の原案&創作記録&寄稿文ほか + 特典DVD  3000円+送料

● 上演DVD→山城大督編集の上演映像 1800円+送料 

 

お買い求めはこちらから → https://akuma.thebase.in/

 

 

よろしくお願いします。

5.6

  • 2017.05.07 Sunday
  • 03:02

 

ローザス&イクトゥス『時の渦』を当日券で観た。

当日券に列んで券を購入したのは始めてだ(実際今日は列んでないけど)。これまで列んでも観たいと思うことがなかったからだけど、先日観た『Fase』が最高にすばらしくて、それはそれは素晴らしくて、角膜に張り付いた残像を何度も再生させている、だからもう一度、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルの作った作品が観たい、それと彼女の居る場所、近くに行きたいと思った。

『時の渦』も素晴らしかった。

 

開演前、いくつもの円が引かれた幾何学模様の床を見ていたら、一日、全ての時間をわたしの為だけの時間として過ごしたいと思う。仕事とプライベート、オンとオフなどない。全ての時間はわたしのもの、わたしが健やかに豊かに生きる為の時間であり、その為にお金を使う、そうして自分のために必要なものを選び、見て、食べ、聞くことができれば、体や頭、内部の機能がうまく循環し、そしておのずと良いもの(表現)を外へ発散することが出来るのではないかと思った。

 

昨日はキュイの舞台を観た。GWお休みは一日もないけど劇場に三回も足を運んでいる、なんとなく雰囲気は同調できている気がする。

 

 

5.2

  • 2017.05.07 Sunday
  • 02:37

 

最近たまに昼のバイトで賄いを作っている。昼のバイトはお肉の加工品(ハム・ソーセージ)を製造・販売しているお店なのですが、作る人と売る人で食の志向が正反対なんですね。作る人は魚・野菜派、なんならみそ汁、漬物、ご飯でok、まぁ一日中巨大なお肉を扱う仕事だから気持ちは分かる。方や売る人は、お肉、チーズ、マヨネーズ、揚げ物大好き。まぁハム・ソーセージ屋さんですから、お肉好きは真っ当ですよね。というこの両極端の腹をどうやって満たすか、いつも非常に悩む。

しかしいつも弁当や店屋物だから、健康を考えなるべく野菜をたくさん、温かくお腹も満たされる節約レシピを心がける。

今日は、「鶏と茸のかやくご飯」、「トマトのツナとピクルスマヨソースかけ」、「具沢山中華スープ」を作った。なかなか良い出来じゃないかと思った。

しかし作る人は職人だから「へーなんか不思議な味だね」「がんばりましたね」とか、こうした方が良かったとか、あーだこーだいちいちうるさい。今日はそこへ売る人が、わたしの作った料理をチラッと見た後、大量の切り落としハムとキャベツをマヨネーズで和えた物を自作、あげくわたしの作ったトマトサラダの上にかけた。みんなもまだ食べるのにです。わたしはツナソースを作ってかけてあったのに、そこにハムとキャベツのマヨ和えを載せた...!

(あんたがハムマヨいくら食べようが知ったこっちゃないけどわたしの作ったものにかけんな!!!)。挙げ句、かやくご飯に生卵と醤油をかけて食べていた...。

切れたわたしはもう口聞くのも嫌になった。そしてこんなにイライラするなら賄い作るのやめようと思った。

 

(4月からやたら怒りっぽく短気なのですが、先日東洋医学の先生とお話ししたら春は怒りの感情が強くなるらしいのでそんなに心配しなくていいそうです)

3.19

  • 2017.04.20 Thursday
  • 04:11


〆切りが重なったいくつかの提出物をとりあえずみんな送った。かなり無理やりではあるけどとりあえず ひと 安 心 (はー)。


先週はやたらと元気で眠らなくても平気だったのに、昨日おとついはパタッとまた動かなくなり夕方まで寝ていた。この自分じゃないような体になってしまった時、どう付き合えばいいのだろうか。

何かにかぶれたのか顔が赤く爛れてしまい、それもなんだか憂鬱で、ああ(これだから春は…)。


『牯嶺街少年殺人事件』を思い出す。真っ暗闇から襖がそっと開き光が入るパタパタと歩く人々の足が見えるカット、遠くから女の子が門を閉めて学校に向かうカット、電気が消えて真っ暗になり蝋燭の火がポッと点くカット、そこに居た人すら、今なにが撮られているかきっと分かってなかったんじゃないだろうか、カメラマンと監督だけが知っている、映画のマジック、監督という魔法使いが、いた。永遠のような幸福な時間がフィルム閉じ込められていた。
映画はいいなぁ。あんな時間に出会いたいなぁ、いつか生み出したいなぁ。


ふと、『牯嶺街少年殺人事件』を見て、日本の「怒り」という映画が、あの沖縄の少年にもっと寄り添い丁寧に描くことが出来ていたら、日本の映画に期待を持てたかもと思った、けど、それは無理だと思う、だから、なんの期待もしてない。




キチムで体メンテナンス体操

  • 2017.04.15 Saturday
  • 03:54



吉祥寺のキチムで体操教室をさせて頂けることになりました。



とてもうれしい。


キチムのナナさんに「わたしの欲望はたくさんの人と体操することです」と言ったら「どんな欲望ですか」と笑われた。

どんな欲望だよと自分でも思った。

けど、たくさんの人としたいんだよね、体操。



気持ちがいいから、それとすごくその人の事を思うことが出来る。


人を、体を、みんな丸っと、包めたらいい。


軽くなれ、良くなれ、と念じます。



それと今、来てくれてる皆さんにコメントを頂いてそれがすごくうれしい。



これからも増えたらいいな、なにかあればぜひ、参加後に、お願いします。

という訳で、体操して、おいしいサンドイッチを食べる午後。

すごいいい、これはいいでしょ。



平日のお昼は何してますか?



ぜひ、来てください。



待ってます。







『キチムで体メンテナンス体操』

http://www.kichimu.la/file/taiso1.htm


日時 4月26日(水)12時〜
*12時の開店時間と同時にお入り頂きます

参加費 1,500円(体操1時間+サンドイッチ+1ドリンク付き)
* 小学生以下、60才以上の方は体操教室料金500円引き

* 体操教室スタンプカード使えます

持ち物 大きめの布やバスタオル(あればヨガマット)/体操時の水分補給
* 床が硬いので各自で床に敷くものをご持参ください!

お申し込み
件名「4/26キチム体操」とし、「お名前/連絡先/人数」を添えて、メールで下記アドレスまでお送りください。
decoyamadecoco@gmail.com

お気軽にご参加ください!



<参加してくれた方より>

高山さんにストレッチを習った日(その同じ日に郁子さんも腰をなでてもらったのですが)、螺旋を下るように弱っていた体の調子がぐるんと上向きになったのがはっきりと分かり、人の手の力を思うようになりました。
加えて、私は高山さんが動いているのを観るのが好きです。だからときどきストレッチに参加しにいっています。おすすめ!!
さや
テニスコーツ



この教室では、からだはヨガみたいな動きもするけど、もっともっと無為である。筋や関節の一つ一つはこう動かすとどんなふうに感じる?ここまで伸ばしたら痛い?と、ひたすら「今、この瞬間の動き」に集中するうち、不思議とだんだんねむくなってくる。猫みたいに。草みたいに。あるべきように動かして、動かされているうち、動いて、身体はニュートラルな状態に戻っていく。
体操を始める前に、肉体が自分のものである感覚がうすく、からだが遠い、という少し面倒な話をする時間を得た。すると玲子さんは体操中に、華代さん大丈夫、からだあるよ〜!と発見したように声をかけてくれた。次の日、少し草臥れたからだは、いつものようにわたしをのせて動いてくれた。ずーっと放っておいてごめん。
発見してくれたからだは錆びついたロボットのようにぎこちない動きをするが、この生を生きる二つとない片われである。そんなことを思い出させてもらって、嬉しい。
吉田華代



体を回したり伸ばしたりの運動で疲れるけど、次の朝は体の動きが良くなります。
おもちゃのSUTEKI店主



だんだん体調にも不安の多くなる年代の私にとって高山体操は心にも身体にもいいお薬。このお薬は無理することなく身体を動かすことで効いてきます。固まっていた身体が少しづつ柔らかくほぐされていくのが感じられてうれしいです。
A






※西荻区民センター体操教室開催日

●月曜

4月17日、24日

19:30〜20:30

●土曜

29日

13:30〜14:30

500円

どちらもお気軽にお越しください。







4.11

  • 2017.04.12 Wednesday
  • 03:00

朝から仕事、思ったよりすんなり起きれた。昨日体操したおかげだろうか。昨日はたくさん来てくれた、終わり10分のところでさやさんも来てくれた。10分でも来ようと思って来てくれたことがすごい。駅からも遠いし、その気持ちにわたしの体操が応えられるといいなと思う。なかなか人に話せない話しを一生懸命しようとするけど、言葉が見つからない、詰まって頭の奥がキーンとする、そこは空洞のようだ、それを「それでいいじゃない」と言ってもらえた。さやさんの頭の上には満月があった。いつも満月に会っている。

バイト先で最近パソコン仕事を頼まれるようになった。ずっと座っていると眠くて寒いのでたまに食べ物を触ったりつまみ食いしたり接客もしたいのに、それも「カッコ良くしろよ」とか「パターンいろいろ作って」とかいろんなことをいろんな人が言ってくるのでつい「あーーもーーうるさいなぁ!!」と言ってしまった。言うべきではなかったと後で反省した。

今日は銭湯は臨時休業で仕事がない。家に帰ってすぐに寝てしまった。夜に起きて近所の銭湯へ行った。露天風呂に小学生の女の子が入っている、時間は24時30分、もう新学期は始まっているはず、母親は風呂に浸かりながら絶えず鼻をかみ、胆を吐き出していた。いつかの風呂でもこんな人を見かけた「風邪ひいてるんですかね?」と知人に聞くと「あれは薬だと思う」と答えた。あれは、それは、なんだろう、もやもやと、する。子どもはとても明るく元気だった。そっと祈るような気持ち。

そろそろ取りかからなければいけない作業がある。今日も、体がだるくてできそうにない。締め切りがせまる。不安。

そして言いたい、とにかく、桜がきらいだ。

4.4

  • 2017.04.05 Wednesday
  • 03:00

今日はバイトに行かなくちゃ、もうさすがに休み過ぎているのでどうにかして行きたい、けどいかんせん動けない。

体温「35.1℃」寒い。だめだこりゃ。なんて言えばいいのか思い付かない。とりあえず電話するが出ない。もう一回かけるが出ない、寝る。

夕方布団から出て銭湯に行く準備をして家を出る。家の中がぐちゃぐちゃ。駅に向かう途中、バイト先に顔を出す「おいおい、大丈夫かよ、電話くらいしろよ」少し語気が強い、相当ゆるい職場でやさしい人たちだからこれは余計に申し訳ない「すいません電話したんですけどごめんなさいごめんなさい」とあやまっている最中ソーセージを差し出された「え?」「いらないの?食欲もないのか?」「や、でも今話してる最中ですし」「そうか」すると隣に居たHさんがソーセージをサッとトレーに置きラップしてビニール袋に入れて渡してくれた。「銭湯で食べな」。よくわからないけどやさしくて甘い職場である。あさってからちゃんと復帰したい。

一ヵ月まるっとお芝居してたせいで体が自分のものでないよう、なかなか言うこときかない。とくに倉敷での経験は特別なものだった、はい終り。と切替できない。まだ体が離れたがらない。哀しいけど少しずつごまかして慣らしていくしかない、春の陽気とか匂いとか何か楽しいことあるだろうか、自発的に体が動き出すような、それはなんだろうか?

3.31

  • 2017.04.01 Saturday
  • 03:00

朝からひどい目眩。コンビニまで行くが立っていられないのでそのままバイト先に電話をして休ませてもらった。昨日も休んだ。その前の日もなかなか起きられなくて、今月休んでなかったからその疲れが出たのかなと思ってた。今日は3日目でさすがにおかしいなと、熱を計る「35.4℃」低いと言えば低い。謎の不調。悪寒と震えが止まらない。銭湯の出勤時間まで横になり準備をしていると着信”お父さん”あ、と思う。それは、祖父他界であった。しまった、またやってしまった。なんで早く気づかなかったんだろ、また大切な人が逝ってしまった。あぁ。わたしが一番好きな人。裁判官で、点字の翻訳者で、考古学や古墳の勉強をし、学ぶことを止めない、自室の書棚の前に座っていた姿しか思い浮かばない。わたしが学校に行くのが嫌になり押し掛け寺巡りをした、ばあちゃんがとやかく言うのを黙って制してくれた、ご飯を食べ終わったわたしの血圧を測り引くすぎるわたしに向かって「おまえはもう死んどるな」と笑って言ったじいちゃん。あぁ、あの人がいないわたしはもう京都に帰る場所がないじゃないか。またお別れ、でも会いに行く。なんだか体も動かないし、どうにもお金もないし、このままわたしも消えてしまいたい。と今日は思う。

3.28

  • 2017.03.28 Tuesday
  • 01:40

今日倉敷から帰ってきた。

 

3月15日から作り始め公演が終わった昨日まで、12日間のことでした。森下での稽古3日目、17日の朝に危口さんの訃報が告げられ、それでも、その日も変わらず稽古をした。何を作るべきかわからない、手探りに、誰かが発案したら、手を止め話しを聞き、試し、模索し、発表し、話し合った。それだけを繰り返した。悲しみよりも公演を何としてもやらなくてはいけない衝動の方が強い、どんな時もみんなで笑っていた。

わたしはといえば、当初から蟹の脱皮に心をひかれ、舞台上で脱皮を繰り返す方法を考えたいと言っていた。しかしどんな方法がいいのか見つけられず、ぼんやりとした存在のまま稽古場に居た。愉くんのテキストに筒井さんが手を加えたテキストが仕上がった日、あ、わたしが蟹になればいいんだと気付いた。倉敷に向かう前日の事だった。

体操して脱皮を繰り返すだけの蟹、危口さんを憑依させる蟹、死に抗って負ける蟹、危口さんを探す蟹、何もしない蟹、いろんな蟹を試した。そして結果、ただ、祈った。何度も、脱皮をしながら、祈った。何を祈ったのかはわからない。ただ、祈る事だけをした。蟹だからそれができたんじゃないかと思う。蟹のわたしは人間のわたしより、少し彼の近くにいけたんじゃないかなと思っている。

どうでもよいエピソードをすると、倉敷にいる間、siriがものすごい頻繁に起動した。音楽を聞きたいのに全く聞かせてくれない。だからsiriに話しかけていた。「これでいいですか?」と聞くと「違います」と言われ、「こうしようと思うんだけど」と言うと「やめてください」と言われた。面白くてずっと話しかけていた。東京に戻ってからsiriは一度も起動しない。

それと、公演が終わった翌日の朝、みんなで危口さんの家にお焼香に訪れた。敬三さんのアトリエで危口さんが息を引き取った直後に書いたデッサンがあるから探してくれと頼まれ、みんなで探すがちっとも見つからない。「見られたくないんじゃないですかねぇ」と言うと「うん、見られとぉないんかもなぁ」と敬三さんが言った。絵の納品時間が近づく敬三さんの横で普段から絵を描く時に読んでいるというお経を読んだ。すると突然、カッとなった敬三さんがカツカツと部屋の隅に進み「あった!」と言った。そこには安らかな顔をして眠っている危口さんの顔があった。お経を読んだらしぶしぶ出てきてくれたようで可笑しかった。

 

うまく、この公演に関して思い出したり、考察することができない。今は、ただただ、多くの事柄に感謝をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.18

  • 2017.03.20 Monday
  • 02:43

”今日は一日静かにゆっくり危口さんのことを思い出していた。いい思い出もたくさんあるが吹き出すようなどうしようもないものも多いむしろ多い。それも含めてわたしは彼のことが大好きでした。彼に会えたわたしは本当にラッキーです。危口さんありがとう。ありがとね。”


とツイッターに書いた。


では、もう少ししたら倉敷へ移動します。

『蟹と歩く』いま、興奮してるからきっといいものになると思う。お待ちしてますね。










危口さんとのよくわからない連写。なんだか不思議でお気に入りの写真です。

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